2007年06月25日

■STDE ( サバイバルエンデューロ in 木古内 )

 サバイバル2Daysエンデューロ in 木古内
スタートゲートに書かれた・・『君よ、北の大地の風となれ!!』
『君よ北に輝く星となれ!! 』に象徴される・・・まさに43Kmの超ロングコースを
味わってきました。

22日(金曜日)AM4:45時起床
 AM5:00・・横浜出発
 今回は、いつもバイクの整備をお願いしている。
 カスタムテクニカの大田原さんに同行してもらうことになった為
 足立区に迎えに行く・・・ぴかぴかに整備されたバイクを積み込み早々東京を脱出
 PM2:00・・青森港に到着(ここまで780Kmを走行)

      [これ・・大田原さん・・いつも笑顔です・・]
  CIMG1853.jpg

 予定を早め、PM3:00の船に乗り込み本州離陸、一路北海道、函館に
 船の所要時間3:50分

   津軽海峡は波みも静かでとても綺麗、九州生まれの私には
 北の海を目の当たりにするのは初めて、ちょっと寂しげな感じがいい・・
 CIMG1850.jpg

 午後7時くらいに函館到着
  CIMG1859.jpg

 函館って路面電車が走っている・・
CIMG1870.jpg


 その夜・・明日の完走を誓い、函館の焼肉屋さんで、腹ごしらえし
約1時間で走って、木古内の仮設駐車場に移動・・熟睡

 翌23日・・いよいよ、本番・・・その前に、開会式とパレード

今回の参加台数約150台、例年よりは少ないらしいが・・
ナンバーの付いたオフロードバイクがこれだけそろうと圧巻
CIMG1874.jpg

 パレードでは、『交通安全』の黄色いタスキを全員つける。
黄色いタスキは小学生以来、・・・しばらくして白バイ警官による先導で、
木古内の町の中をパレード。ここでびっくりなことに、噂では、ゆっくり走るので
プラグがかぶるかも知れないということだったが、そんなこと全く無く・・
制限速度40Km/hのはずが、きっとそれ以上の速いスピードで走っている。
・・既にこの時、私の身体は緊張も重なって・・前の車両に付いていけない。
CIMG1881.jpg

パレードはスタート地点に到着、その後、ライダーズミーティング
CIMG1886.jpg

いよいよスタート、ゼッケンの若い順に5台単位にゲートをスタート
CIMG1887.jpg

私はチャレンジクラスなので、殆ど最後からのスタート
IMG_0279.jpg

 走り始めて、まず驚いたことは、林道は判っていたが、ガードレールくらいあるだろう
と思っていたが、・・そんなものない・・そこを、みんなものすごいスピードでリアスライドしならが
走っていく。

 そんな練習したことない・・・

IMG_0281.jpg

 等々・・おっかなびっくりで・・周回43Kmの序盤を走る、徐々に慣れてきた・・
ようは・・スローイン、ファーストアウトだ!!・・これはこれで、結構気持ちいい、

そして沢渡り

IMG_0289.jpg
 沢渡りの自分なりのコツは・・躊躇しないこと!!
頭から水をかぶっても気にしないこと・・これに尽きる。

 そして、超ながい・・上り坂に突入、これは、雨が降ってたら
終わってたな~って胸をなでおろしながら、ブリブリと走る。
不思議なくらい、今日は・・こけない。

 木古内を素人の目線で一言で言うと・・・
林道ズルズル、坂道ツルツル、沢でびっしょり、ガレ場でゴツゴツ
すべてのシュチュエーションがこれでもかこれでもか~って襲ってくる感じ!!
そして・・ゴールが遠い・・まさにサバイバル

 てなことを考えていたら・・ゴール

IMG_0295.jpg

IMG_0296.jpg

 そしてマシンプール・・な・なんと・・1位鈴木氏、2位藤原氏、の隣に私のマシン
私が3位だったわけでなく、彼らは私の倍の距離を走ってのこと・・
歳甲斐も無く・・ちょっとうれしい気持ちになる。・・

 そしてその夜、リザルトを見たら、クラス1位ではないか~
まさにラッキー、転倒も立ちコケ程度を1度くらい・・ながい上り坂も
一度もフンズマルことも無く走行できたからなんだろう・・・
ちょっと出来すぎ・・・

・・その夜、早めに就寝、あくる朝、以外に身体にダメージが少ない。
腰も大丈夫、筋肉痛もさほどでもない。

 2日目に突入・・順位など正直全く意識していない
とにかく、完走できさえすればそれでいい。
それだけを思って、スタートを切る。

 昨日のコースが一部、逆走となる・・
昨日、かろうじて登れた坂が今日は下りか~・・ちょっと憂鬱になる。
・・やはり想像通り・・下りでワダチにつかまり、転倒
また、昨日は全く意識してなかった・・ツルツルの登りで苦戦する。
それでも、何とか周回し、最終周に突入・・・
43Kmのあと残り、10Kmくらいのところで突然エンジンがストップ

 ・・・終わった、呆然とした・・

何度もキックをした、ガソリンも調べてみた。

プラグを交換してもみた。

もう出来ることが何もない・・

ヘルメット脱ぎ・・・

しばらく、立ち尽くした。

 次の瞬間、こんなところまで、壊れたバイクを取りに来てくれるのか?
不安になった・・

 いずれにしてもここに軽トラが入ってこれるわけもなく・・マーシャルが
来てくれたとしても、やはり、押すしかないんだろうな~

可能な限り、前に進めよう・・やはり押すしかない・・!!

 そこから、押した、押した、
ドロドロの土を競技車両から浴びせられながら・・ドロドロのバイクを
押しまくった・・・七転八起しながら・・おおよそ3Kmは押した。

 悔しいとか・・悲しいとか、苦しいとか・・全くそんなことを考える余裕が
なかった・・帰りのフェリーに間に合うか・・・頭の中はそれだけだった。

 すると、みえた~最後のチェックポイントが・・

 しかし、目の前に沢がある。
残りの力のすべてを使い・・おもいっきり押して沢に突っ込んだが・・もう限界だった
1人の力ではどうすることも出来なかった・・登れなかった。

 沢の隅に走行車の邪魔にならないようにバイクを移動し倒れないように立てかけた。
その瞬間全身の力が抜け・・思わず川の中に座り込んだ・・・・
すると・・ん~意外と気持ちいい・・・!!
全身汗だく、全身ドロドロの身体が急激に癒される。

 お~これはいい   !!     そして立ち上がり、
少し上流の、水の深いところを探した。

それでも、水は腰ほどしかなかったが・・・条件反射のように・・・
迷いも無くおもわず頭からダイブした。

 木古内の川の水を 『チカラいっぱい』飲んだ・・

    『う・ま・い』

なんてうまいんだ・・・

そして、肩まで、その水に身体を沈めた・・

  『か・い・か・ん』

サバイバル2Daysエンデューロin木古内のキャッチ通り・・・

  『僕が、北の大地の風となった』瞬間だった!!

CIMG1895.jpg


その後、CPにいたオフィシャルの力を借りて、バイクをCPまで
移動、すでにそこには、ケガをした選手が軽トラに横たわっていた

 オフィシャルが・・・・・ケガをした方のバイクを本部まで
運転していってもらえるかということで・・・喜んで引き受けた!!

 ということで・・ケガをした方のバイクKTM250EXC-Rを
本部までコース上走り・・届けることになった。

 くれぐれも『ゆっくり』と何度も念を押されたが・・・
おそらくは、初日、二日目で一番気合を入れて走ったと思う。

 やった~・・身体だけは完走したぞ・・って心で叫んだ。

 これで私の木古内は終わった・・

閉会式も終盤・・私のバイクがトラックに乗って帰ってきた。

何とか、フェリー出発までのギリギリの時間で間に合った。

 その後、フェリーで弁当を食ったあと、死んだように寝てしまった。

目が覚めたら2時間が経過していた。

 そこから、悔しさがこみ上げてきた・・

横浜までの帰路・・ずっと・・そればかり考えていた。

ん~来年も、もうちょっと上手になって・・・チャレンジしよう。

 何も無かったように・・・・今日も元気で仕事をしております。
強がりです。

コメント

木古内お疲れ様でした。
私はゼッケン143で出場していましてスタートは隣からでした。
しかも怪我をしましたので軽トラで横たわっていたのはたぶん私です。マシンはCRF250Xでしたが。
初参加でしたが木古内は厳しいですね。しかし最高のコースで怪我はしましたが、またチャレンジしたいと思っています。
いまは函館の病院で寝ていますが、また木古内を走りたいですね!

エンジン不動の原因が判明しました。
CDIユニットのハーネスが浮いていました。
ロック機構が付いていますがそれが外れていました。
多分 転倒でCDIに何かがあたったのだと思います。
まずい事にロックが外れるとハーネスが抜ける方向に動いてし
まう取り付け方法になってしまっていました。
通常であればロックが外れてもハーネスが抜ける事は無いので
すが・・・・
それで・・・もし現場で火花を点検していたらレースを続行で
きていたかもしれません。
冷却水を足してクラッチのオイル量をチェックしての話ですが・・・

こんちは。オフパラから飛んできました。
あの場所でキャメルバッグの水を分け合った#101です。
あまりにも疲れてヤバそうな感じだったので、
なかば強引に飲ませてしまってスイマセン。
無事に戻れたんですね。良かったー。
押して下山したんですか。すごい体力です。
結果はどうあれ、選手それぞれの木古内があったと思います。
次回、またチャンスがあれば一緒に挑戦しましょう!

f150さん>

  ケガは大丈夫でしょうか?
 早く完治することを祈っております。
  尚、私にとって初めての木古内でしたが
 最高でした。今度は少し上手になってから
 また参戦したいと思います。

tm125さん>

その節はありがとうございました。
 レース中にもかかわらず、
 水を頂いた際、正直・・うるうるきました。
 私もそんな余裕を持って走れるように
 いつかは、なりたいと思っています。
 本当にありがとうございました。
 

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)