帰国して、時差ぼけが激しくとっても厄介な状況が続いていますが・・
ナガタちんからのレポートが届いた・・

↑このマップで青のラインが僕のパート・・・なにも付いてないのが今回の
ナガタちんのパートです。
僕はスタートして・・200mでナガタちんに交代した!!
本来、スタート順位を入れ替えたかったのだが・・
スタート入れかるとなると、200ドルのペナルティーがかかると
言われたので・・仕方なくそうする羽目になった。
(それが後でアダになったのだが・・・)
・・・でも、意外とそういう人が多いのにびっくりした。
以下・・ナガタちんが書いたレポートです。
注意:RMっていうのは・・レーシングマイルの略です。
RM0.1~RM75(0.1マイル~75マイルまで)
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6:45 最初の僕の担当は、スタートから75マイルまでの距離だ。
いろいろあって、スタート地点から約200m付近で早々に斉藤さんと交代し、
とうとう人生初のBaja500マイルレースが始まってしまった・・・
取りあえず2~3日のプレランで、CRF450Xの挙動や砂地の地形に
だいたい慣れてきたつもりだけど、プレランでは経験できなかった不安を
3点抱えたままの本番スタート。
不安①---ホンダピットはちゃんと見つけられるのか
不安②---4輪の連中に轢き殺されないか
不安③---ナイトランでまともに走れるのか
そんな事を考えながら、映画『Dust to Glory』で出てくる
橋の下の川底の道を抜け、ほどなく山道のルートに入っていった。
山道に入ってから30秒前にスタートした269xのハギワラさんに追いついた。
ん~、ちょっと技量以上に飛ばし過ぎか・・・スタートしたばっかりだし、
緊張と体をほぐすために最初はゆっくりがいいよって言ってたっけ・・・
確かに、あせってここでトラブったら元も子もないし、よし、しばらく
このまま付いていこう!プレランで1人になってミスコースもしてるし。
・・・と思った途端、ハギワラさんがミスコースして結局はぐれてしまった。
(どっちがミスコースしているのかその時はわからなかったけど・・・)
いまいち覚えていないが、途中霧が濃かったのと朝日が眩しかったぐらいで、
その後比較的順調に走れたと思う。ウォッシュアウトや崖に落ちる危険は少し
あったものの、なんとか37マイル付近のオーホスに着いて一瞬国道に出る。
ここから農場に沿ってストレートラインとなり、トップギアでアクセル全開!
日本では絶対にないスピード域だが、しかし、このバイクかなり安心です。
ステアリングダンパーがこんなにいいものとは思わなかった!
はっきり言って普段乗っているYZだったらすでにリタイヤしてたと思う。
それでもさすがに石にヒットすると命の危険を感じるが・・・
さあ、まもなく50マイル付近。そろそろホンダピットが見えてくるはず。
先にBajaピットが出てきた。もうすぐだ。まだか?行き過ぎたか?
もうすぐって思ってしまうとこれが長い。大丈夫だ。メーターは49マイルだ。
あった、あった、見えたよー。ホンダの赤い旗が・・・
ここまで1.5時間ぐらい。上出来だ。不安①はまずは解消された。
ピットで給油してもらうが、ものの3秒で満タンになった。
10秒ぐらいはかかると思っていたので、ちゃんと入っているか気になったけど、
確かに入っているようだ。ピットクルーから『大丈夫か?』と言われて、
『全然問題ない!』と言うと、『じゃあとっとと行け!』と。。。
ピットストップは5秒もなかったんじゃないかな?F1より早いよ。
やばい、エアーフィルターの交換忘れてた!まぁいいか。
そうそうメーターも戻してないや・・・やっぱ舞い上がってるね自分。
よしここから斉藤さんとの交代ポイントまで25マイル。バイクも体も調子が良い。
まだまだ四輪も来ないし安心して飛ばす事ができた。
9時前に交代ポイントの75マイルに到着。スタートから2時間ちょい。
僕にとってみれば順調過ぎるほど順調に着いた。サポートの人達がわんさかいる。
早速サポートのシンゴさんと斉藤さんを探すが、なかなか見当たらない。
ギャラリーにも270xのサポートを見なかったか聞くが、見てないという。
ヤバイ、もしかして交代ポイントはここじゃないのか?確かにプレランの時は、
もう少し先で交代する予定だったので、そっちに行ってしまったか?
ん~、でも明らかにここってバイクにも書いて張ってあるし、絶対ここだ。
するとサポートのサヤカちゃんが僕を発見してくれた。石井さんたちもみんないた。
サポートカーがまだ来てないので斉藤さんと交代できないと言うと、
サポートカーがそんなに遅くなる訳がないので、ポイントミスしてるんじゃないか
と思われたが、そんな事はない。『待つ事がBajaだ!』って誰かが言ってたし。
というかそれを信じるしかないなのでしばらく待つ事に・・・
そうこうしていると、国道が渋滞しているのでサポートが遅れていると、
どこかのアメリカ人が教えにきてくれた。なので君たちのサポートもじき来ると。
良かった、原因が分かった。これで安心して待てる。。。
まさしくその通り、20分か25分ぐらいして、やっと207xのサポートトラック
と出会う事ができた。ピカチューカラーの斉藤さんのウェアが目立つ目立つ。
ふぅ、ひとまずこれで交代だ。
9:25 斉藤さんに交代して次のポイントへ向かう・・・
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・・・ということで、その後、僕のパート・・バハサミットへ続く!!
RM75~RM155
プリランの時に登り3回、下り5回転倒で・・・
散々だった通称BAJAサミットですが・・
なぜか、レースでは絶好調!!
・・・いや、実は転倒してバイクを壊すことだけは避けたかったので
スピードを全然出さずに・・慎重に走っただけなんですが・・・
それでも、サミット頂上から見えたATVを下り終わるまで3台も抜いてしまった。
しかも・・・ここまで無転倒
サミットを抜けると・・50km/h程度で走れる軽いがれ場が20マイル程続き
ここでも絶好調・・
その後、70km/h程度で走れるサンドが20マイル程続く・・
まず一回目の転倒は・・ここだった!!
すげぇ~今回は絶好調だぜぇ~なんて思って快調に走っていたら
4輪が付けた轍を左から右に踏み変えようとしたその瞬間・・・
軽いシルト(ふかふかの砂というか埃のかたまり)にフロントを取られ大転倒
バイクは轍につかまり・・僕はバイクから5mは先に吹っ飛んだだろうか?
気がつくと・・・頭は・・シルトの中にすっぽり埋まっていた。
日本のエンデューロで、泥の中に頭からダイビングするというシーンは
よくあると思うが・・それが、泥じゃなくて・・シルト(砂の埃の中)
だれか見ていたら・・爆笑できる映像だろうなぁ~って思い、きょろきょろしたが・・
そこにはだれもいるわけも無く・・ただ笑っているのは・・自分だけだった。
幸いにして・・体のダメージはほとんどなく、
バイクもサイドゼッケンがはがれた程度で・・殆どダメージは無い
そして・・サントトーマス(通称ドライレーク)のチェックポイントへ急ぐ
半径数十キロまっ平らに見える・・完走した湖のほぼ真ん中で・・・・
僕達より前に出て行ったゼッケンのバイクが・・ぐちゃぐちゃになって・・横たわり
その横に、ライダーがうつ伏せで倒れていて・・・・1台のサポートカーと
数人が囲んでいた。
ここは見た目平坦な道なんですが・・ところどころ穴があって・・
時速140km程度は僕らでも出せる場所だけに・・・そのスピードで
何かあると・・終わってします。
おそらく・・ちょっとした轍か・・何かにつかまったのではないだろうか?
お~怖い!!
しかもこのあたり気温が40℃程もあり・・・
まるで、サウナの中で扇風機をかけているような暑さだったりします。
なんて思って走っていると・・アクセルが緩む・・・
そうこう・・していると、ナガタちんとの交代ポイントに到着!!
・・・ここまで割と順調!!
ただ・・コースが荒れていたことと・・スタートの渋滞で・・
時間にして、昨年より1.2時間は遅い!!
・・・次のナガタちんのパートに続く